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神道史の研究 ―遺芳編―

著者
文学博士
久保田 収 著
出版年月日
平成18年12月
製本
A5判 490頁
ISBN
978-4-87644-134-1
本体価格
4,500円

※表示価格は全て税抜価格です。

詳細説明

久保田収博士がご逝去され30年祭にあたり、神道史関係の論文20編と平泉博士の「中正穏健の学風」と題する追悼文、谷省吾先生の論説「久保田収博士の学風」、及び久保田収博士の「略年譜」「著作論文集」を収録し記念出版した。

目 次

第一部 中世神道と古典研究

 1.伊勢神道と古典

 2.中世における日本書紀の伝来

 3.中世における日本書紀研究

 4.釈日本紀について

 5.『日本書紀私見聞』について

 6.聖冏の『日本書紀私鈔』

 7.北畠親房の日本書紀研究

 8.北畠親房の神皇観

 9.北畠親房と密教―新発見の著作「真言内証義」をめぐって―

 10.両部神道成立の一考察

 11.『神祇官年中行事』について

 12.伯家の成立と分流

 13.伯家における神道の形成

 14.伯家と西宮

 15.中世における建国精神

 16.中世における神功皇后観



第二部 神社研究

 1.大神宮役夫工米

 2.学問の神

 3.中世の諏訪大社

 4.出雲大社と神仏分離