歴史と伝統 ―この大学を見よ―

本学は著者の学長在任期間中に創立百周年・再興二十周年の節目を迎えた｡ 建学の精神に始って創立百周年､ 教育と研究､ 施設の開設､ 学園生活､図書の刊行等､ 学園全体を活写して余すところがない｡

はしがき

Ｉ　建学の精神

　 1.皇學館大学とは

　2.新入生を迎えて

　3.年々の回顧と展望

　4.さらば館友よ！



ＩＩ　創立百周年

　1.新入生を迎えて

　2.創立百周年を迎えて

　3.記念式典での学長の式辞

　4.大学式典での学長の式辞

　5.式典を終えて

　6.さらに百年の展望を



ＩＩＩ　教育と研究

　1.皇學館大学と神道学科

　2.教育学科の増設

　3.大学院と専攻科

　4.大学附置史料編纂所の創設



ＩＶ　施設の開設

　1.貞明寮の開寮にあたって

　2.記念講堂の竣工式典に際して

　3.倉陵会館にあたって

　4.大学附属資料館の建設



Ｖ　学園生活

　1.学友会への期待

　2.学内成人式

　3.倉陵祭

　4.創立百周年の意義と学生の服装改正について



ＶＩ　図書の刊行

　1.本学発行の図書に寄せて

　2.本学関係者の著書に寄せて

　3.本学出版部より発刊の自著に寄せて



ＶＩＩ　哀悼の言葉

　1.州崎祥一会計課長

　2.西浦英之教授

　3.平泉澄先生

　4.浜地文平理事長

　5.荒川久寿男教授

　6.高松宮殿下

　7.岸信介総長

　8.清水富雄教授



ＶＩＩＩ　祝辞と挨拶

　1.神道文化会

　2.金沢工業大学

　3.式内社顕彰会

　4.神道史学会

　5.京都國學院

　6.石切神社

　7.大神神社

　8.林崎文庫



ＩＸ　大学の制度

　1.私立大学憲章

　2.欧米の大学

　3.″大学制度″の抜本的見直しを

　4.教育余話



Ｘ　日本古代の復権

　1.邪馬台国九州説の前進

　2.外宮御鎮座の年代と意義について

　3.伊勢の神宮と日本の神道



ＸＩ　皇学の伝統

　1.元号法制定の意義

　2.天皇陛下御在位六十年の奉祝

　3.建国記念の日



ＸＩＩ　随想摘録

　1.昭和五十八年

　2.昭和五十九年

　3.昭和六十年

　4.昭和六十一年

　5.昭和六十二年

　6.昭和六十三年



付録